EvernoteとWorkFlowyについて
ブログを始めてから文章を書くエディタが変わりつつある。
今までは自分の思うがまま文章を構成してきたが、まとまりを持った文章を書くのに、少し難儀していた。
それは現在でも進行中なのだが、最近使いやすいシンプルなアウトライナーを発見することができた。
「WorkFlowy」である。
最近発見したばかりなので試験運用中なのだが、これがなかなかに使いやすく、ブログを書くにあたって重宝しそうな予感がする。
今回はこの「WorkFlowy」について、「Evernote」についての記事となる。
WorkFlowyとは?
簡潔にいってしまえばクラウドアウトライナーとなる。
ただし使い方は多種多様となっており、使い方次第では何にでもなることができる。
ぱっと思いついただけでこれほどにあるのだから、他にも多くの使い方があるのだろう。
WorkFlowyを使うメリット
階層化ができる
細かく分断しつつ作業ができるので、どんどんアイデアを組み込むことができる。
ズーム機能が便利
ズーム機能により、書きたい部分だけ着目することができるので集中してキーボードを打鍵することができる。
ショートカット機能が使いやすい
これもまたキーボードを打鍵することにのみ集中することができるので思考の妨げにならない。
所感
思考の過程を記憶し、思考の展開をダイレクトに反映させることができるのでアイデアを生かしやすくなっている。アイデアをWorkFlowyに蓄積させ、そこから発展させる。アイデアを組み合わせたり、重ねたりすることで一つの有機体として意味をもたせることができる。シンプルで性能が高いのがありがたい。
今までは「verticaleditor」を使い文章を作成していたが、スマホから使えないことがネックとなっていた。だが「WorkFlowy」はスマホからも使える。
WorkFlowyは細かく使い方が規定されていない。ユーザー次第といえる自由な仕様は、個人的に面白いと思っている。
EvernoteとWorkFlowy
WorkFlowyとEvernoteの違い、そして二つの運用方法について説明する。
違い
- Evernoteは記憶の補助
- WorkFlowyは思考の補助
全力で大雑把に説明するとこうなる。
Evernoteといえば「何でも記憶することができ、多様な連携機能」として有名だが、思考過程を展開するのに少し不便だなと感じていた。だから僕にとっては「記憶」に重きをおいて使用していた。ネットで集めた情報や突然閃いたアイデアを蓄積させることにのみ注視していたのだ。
そして今回のWorkFlowyを組み合わせることにより、その情報やアイデアを簡単に発展させることができるようになった。
手順的にいうならば
WorkFlowyで自説の展開
↓
Evernoteで集めた情報で自説の強化を図る
↓
WorkFlowyで更に自説の展開
このようなサイクルを繰り返すことによって、自分の思考を大きく、強力に広げていくことが可能となった。
この運用方法に関して、今はまだ模索中ではあるのだが、それでも僕にとって大きなツールとなりつつある。
意味のある、価値のある文章を書いていきたい。