きみがぼくを見つけた日
恋は時間を越える。
あらすじ
美術を専攻するクレアは図書館へ資料を探しにやって来た。その図書館で働くヘンリーを見つけたクレアは彼にとても親しげに話しかける。クレアにとってヘンリーは運命の人だった。しかしヘンリーはクレアに会った記憶がない。その夜クレアはヘンリーを食事に誘い、6歳のときから彼を知っていたことを告げる。クレアはいつヘンリーに出会ったのかを、日記に刻銘に記していた。自分の特殊な能力を知っていたヘンリーは、自分の未来と彼女の過去が、そしてお互いの家族の運命が複雑に絡みあっていることに気がつく。クレアは自らの愛で、必死に人生を築こうと努力する。
感想
過去も未来も変えることができない。
そういった世界でのタイムトラベルは空しくもある。
事故で死んでしまう母を助けることができない。
ヘンリーにとってそれは辛いことだろう。
母が助かることができない未来に対し、自分のできることはただ話しかけるだけ。
ラストはなかなかくるものがあった。
余談
風邪に罹った。
高熱と鼻水は厄介極まりない。
風邪でしんどいにも関わらずに、暢気に映画を鑑賞してしまう僕は何をやっているのだろう。
だが映画鑑賞も僕にとっては最高の治療薬だ。部屋で寝静まるよりよっぽどいい。
明日までには治っていることを願おう。