小説 十三番目の人格 ISOLA
本編について触れていく。ネタバレ注意。
この小説で、多様な多重人格を持つ人間がいることを知った。
実際の多重人格者も、こんな感じなのだろうか?イメージしづらい。
賀茂由香里の心の苦悩はとても辛いものだと思う。相手の心が読めてしまうのは苦しいことだろう。
真部は自殺するのが正解だったのだろうか?
磯良を受け入れたままこれからの人生を歩むという道も選べたのではないのだろうか?真部の豪胆で何事も受け入れる性格的に、いけそうな気がした。そこで自責の念に駆られて自殺するのも真部らしいとは思ったが。
西宮には実際に夫婦岩があるみたいだ。近所だし、気が向いたら行ってみよう。