2014-12-07 スティング 映画 騙し合い、イカサマ。やることは卑劣だが、悪党を痛めつけるためなら、それもありだろう。 流れる音楽と、この物語が実にあっていて僕は好みだ。 極論を言ってしまえば、ラストが痛快な物語はそれだけで面白い。 物語を楽しむということは、カタルシスを楽しむということだ。 ひやひやさせ、時に笑い、悲しみ、そしてラストに浄化させる。 要するにスティングは、その本質を体現しているような物語だと感じた。