物語好きのブログ

映画や本の感想、自分の考えを書いています。 

走る

神戸マラソン大阪マラソンに応募した。
昨年の神戸マラソンに参加して以来、走ることに病み付きになっている。
昨年のフルマラソンは練習不足により酷い目にあった。完走はできたものの脚が3日間ほどまともに動かせなかったのが辛い。

しかし、走るのは楽しかった。

沿道からの温かい応援。どこまでも広がっていく爽やかな景色。呼吸はちっとも整わなかったし、脚は前に動かせなかった。それでも、いつまでも走り続けたいと強く願っていた。

またあの場所で走りたい。そう願うのは必然といっていいだろう。

当選確率は低いけれどもとりあえず二つ応募することにした。まあ当選しなくともどこかで走るのは決定事項のようなものなので、昨年の冬からそれなりにトレーニングに励んでいる。今日も10kmほど河川敷で走ってきた。心地良い。
目標タイムはこれといって決めてないんだけれども、サブ4あたりを達成できたらいいなと少し思っている。

走る練習をしていて感じているのは、少し練習をサボるだけですぐにそのツケが回ってくるということだ。
すぐに結果となって現れるから、油断無く練習し自分自身を常に磨き続けなければならない。だからしっかり継続していく。


走る理由は人それぞれだ。「痩せたい」「強くなりたい」「健康のため」「勝つため」「楽しい」
10人いれば10通りの理由がある。

だが、全ての根底においては通じてる部分がある。

ポジティブで、前向き

前を向いて走る。それは心が前向きではないとできない行為だ。

小さなことをこつこつと積み重ねていく行為が、いつか、どこか遠い所まで連れて行ってくれると信じて、これからも走っていく。
風が強く吹いている (新潮文庫)