文章を書くこと、それは世界を広げる行為だった。
ここのブログができて二ヶ月になる。
着実に継続ができていて嬉しい。小躍りしたい。
最初の頃は継続させようと頑張ったが、今は自然と記事を書こうという気分になっていて、自然と指が動いているみたいだ。
良い兆候といっていいだろう。
この二ヶ月の間に、僕は変わったのだろうか。
力はついたのだろうか。
ここで、今まででブログを継続して良かったこと、悪かったこと、改善すべきところを書いていく。
まず良かったところを書いていこう。
良かったところ
1 まず良かったところは、なんといっても書くことは楽しいに尽きる。
もっと言い方を変えよう。
文章を書くことは、世界を広げる行為だった。
なぜかというと、自分でも意識していなかったことが、はっきりと分るようになったからだ。
具体的に説明する。僕は本や映画の感想を書くとき、その物語を思い返すようにしている。何が面白くて、何が良かったのか。
その思い返す中で、その物語を見ているときに感じていたものと、見終えた後に残ったものが違っていたりすることがある。
ちょっと分りづらい説明だが、僕はその「違う」という感覚が新しい発見のように思えるのだ。
その発見が、楽しい。
文章を書いている途中、自分の考えをまとめていると、新しい発見がたくさん見つかる。
発見するものは、自分のことでもあるし、物語のことでもある。
その新しい発見は、例えるならば未知の世界に踏み込んでいくような感覚に似ている。
つまり、文章を書くことは、世界を旅する冒険なのだ。
2 ちょっとした反応がある
ブログを書き、記事としてだす。
すると、ちょっとした反応が返ってくる。
それは星として表現され、記録に残る。
僕は始めた当初、人の反応は気にしないで書きたいことを書こうと思っていた。
そして今もそう思っているのだが、星として、ちょっとした反応が返ってくるのはやっぱり嬉しい。
承認欲求が働いているのだろうけども、そういったことでも嬉しいものは嬉しいのだ。
ありがたいコメントも貰った。その嬉しさも忘れることはないだろう。
ただ、嬉しくなりすぎて目的を見失ってはいけないとも思う。「反応を得るために文章を書くのではなく、自分の書きたい文章を書いた結果、反応がたまたま貰えた」そういうスタンスでやっていったほうが、自分を見失わない。
ここの「反応を得るために文章を書くのではなく、自分の書きたい文章を書く」はどういったことなのか、まだ納得がいく考えに至ってはいないので、よく考えていきたい。また別記事としてだそう。
まぁ、反応で得たその嬉しさを、文章力向上のためのエネルギー、そしてモチベーションに変えていくってのが理想だと思う。
3 多くのことに興味がもてるようになり、行動的になった
ブログを書きつつ、自分を分析すると、まだまだ何も知らないことだらけだと気づかされる。
すると、好奇心が芽生えて図書室で調べ物をしたり、考えごとをするようになった。
前からもそうだったのだが、ブログをすることでよりプラスになっている。
他の人の書評ブログから、面白そうだと思って買った本が、とてつもなくプラスに働くこともあった。前回の記事がそうだろう。
とにかく、ここのブログに書き残しておきたいことが多い。
今はまだ何も書き残せていないが、これから残していくことになるだろう。
このブログがどういった形になっていくのか、楽しみでもあるし怖くもある。
悪かったことも書こうと思ったのだが、見当たらない。
例えばこのブログを始めてから、僕は頻繁に文章を書くようになり、多くの時間を浪費するようになったが、それは僕にとって決して悪いことではない。
そもそも自分のしたかったことだし、仮に悪い結果になったとしても、それは自分の問題なのだ。
必ず打開策はある。
うーん、強いてあげるなら、寝床の近くにある本棚が悲鳴を上げるようになったことだろうか。
もともと限界だった本棚が、一層きつい。
いつ壊れるのかヒヤヒヤする。
寝てるとき、大きな地震がきたのなら、本に埋もれて死ぬのだろう。
改善すべきところ
まず、ブログの仕組みをもっと理解する必要がある。
一応、数ヶ月前に友人からツイッターを薦められ、軽い気持ちで始めたのだが、いっこうに何もしていない。
ブログとツイッターが連携できるみたいだし、さっさと連携させておこう。
他にも、ブログはもっといろいろなことができそうだ。
どんどん試行錯誤していこう。
(追記)さっそくツイッターと連携した。
あと、アウトプットの量をもっと増やさなければいけない。
まだまだ文章力がついていない。
どれをもって文章力がついたか、明確な指標でもあればいいのだが・・・・・・はっきりわかることは、僕に語彙力が足りないということだろう。
文章力に関しては、僕はもっと考察を深める必要がある。
物語の感想の書き方にも発展を加えようと考えている。
まだ書き方が甘いし、物語を繋ぐことができていない。物語は繋がっているものなのに。
このあたりも、また別記事として出そう。
今はこんなところだろう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。